このページはDAX関数をサイト主がよく使う例をあげながら使い方を解説します。
用途
一意のデータが入ったテーブル(マスタなど)を作りたい時に使います。
戻り値
テーブル
前提条件
特になし
構文
=SUMARIZE(<テーブル名>,<一意に絞る対象の列名>,”列名”※,<計算式>※)
※は省略可能
例1:テーブル‘地域区分’の列<地域区分>をサマライズする。’
テーブル’地域区分’
![](https://damndamnclub.com/wp-content/uploads/2024/01/788d88ed9e467e078e15df6a02724c60.png)
- 「新しいテーブル」を作成。
- 下記数式を入れてEnter。
=SUMMARIZE(‘地域区分’,[地域区分])
![](https://damndamnclub.com/wp-content/uploads/2024/01/951a9efc51110b77ff0618f57ad0c45d.png)
例2:テーブル‘地域区分’の列<地域区分>をサマライズして、各<都道府県名>をカウントする。
- ■例1と同様に「新しいテーブル」を用意。
- 下記の数式を入力、Enterを押す。
= SUMMARIZE('地域区分',[地域区分],"都道府県カウント",COUNT('地域区分'[都道府県名]))
![](https://damndamnclub.com/wp-content/uploads/2024/01/d7d4f658b5f2550171b551843b42f7b3-1024x447.png)